2016/10/17

「検査済ラベル」

日本は「瑞穂(みずほ)の国」

とも言われます。

瑞穂とはみずみずしい稲穂のこと。

その瑞穂がたわわに実る豊かな国「日本」。

まさに「米」は日本の礎とも、あるいは

「そのもの」であるといえるかもしれません。  

  日本全国各地から本格的に新米が皆さんの

もとへ届くこの時期、もちろん福島県からも

続々と新米が出荷されています。

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福島県は収穫量も日本トップクラス。

※農林水産省「農林水産統計:平成24年産水陸稲の収穫量」  

さらにその食味の高さも特筆すべきものがあります。  

毎年、一般財団法人 日本穀物検定協会が発表

している"米の食味ランキング"では

浜通り・中通り・会津地方すべての地域において

コシヒカリ・ひとめぼれ共に品質が良いとされる

「A」ランク。  

とくに会津のひとめぼれは最高級ランクの「特A」

を誇っています。

ご飯

東日本大震災とそれに伴う原発事故は福島県の

米の生産においても暗い影を落としました。

しかしその状況からの復活を期して福島県では

「基準値を超える米は絶対に流通させない」

「消費者が安心できる米の出荷体制を

整えて、理解を得ていく」ことをめざし

徹底した検査に取り組むこととしました。

それが、収穫後のすべての県内産米を検査し

放射性セシウム基準値を超える米を流通

させない「全量全袋検査」です。

出荷前にすべての米を検査する「全量全袋検査」は

世界で初めての取組みです。

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全量全袋検査の結果、安全性が確認された玄米と

その玄米を使用した精米には

専用の「検査済ラベル」を貼り

検査済みであることを証明します。

なので安心・安全なのです。

こちらで新米予約受け付けています。

01_注文案内.doc

02_申込書.docx

2016/10/16

アニサキス。

アニサキスは、サバ・イワシ

スルメイカ・アジ・タラ・ニシン

などに多く寄生しますので

これらの魚介類の生食は特に注意しましょう。

しかし、どの魚も私たちが家庭や飲食店で

よく口にしているものばかりですね。

アニサキス・アレルギーに関連しますが

新鮮な魚介類では「アニサキス症」に

注意が必要です。

新鮮な〆サバや刺身を食べたひとで

「心筋梗塞」や「胃痙攣」と間違える

くらいに激烈な胃痛を訴えることがあるそうです。

アニサキスは塩や酢くらいでは死なないので

生きたアニサキスが胃壁の粘膜に

潜り込んだためです。

酢の中でも丸1日平気で生きられるそうです。

医療機関で、内視鏡を使い胃壁のアニサキスを

取り除くと、痛みは嘘のように治まるそうです。

アニサキスを、やっつけるには一度完全に

冷凍してしまえば平気です。

イカなどは一度冷凍してからのほうが

甘みが増したり旨味がでたりします。

生食を好む日本人だからこそ

気をつけなければいけない食中毒です。

自分や自分の家族を守る為に

ほんの少しだけでも良いので

心掛けを行っていきましょう。

2016/10/12

コシヒカリは通算18度目「特A」

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米どころ福島。その福島県の中でも

その品質について全国的にも有名な

産地が会津地方です。

毎年、一般財団法人 日本穀物検定協会が

発表している"米の食味ランキング"。

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「会津産コシヒカリ」「会津産ひとめぼれ」

ともに最高ランクの「特A」を獲得しています。

コシヒカリは通算18度目、ひとめぼれは

5年連続の「特A」ということで、その安定した

品質の高さがおわかりいただけるかと思います。

しかも、コシヒカリという品種で通算18回以上の

特A評価を獲得しているのは新潟県の2地区と

会津しかありません。

日本で食味が優れている品種のひとつとして

浸透しているコシヒカリ。

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公正な穀物のプロの目をもって全国で三指に

入る産地と評価されているのが会津なのです。

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なぜ会津では美味しいお米がとれるのか?

それはその気候風土に大きな理由があります。

会津の米産地は盆地が多くを占めており

夏は高温多湿な気候です。

しかし秋が深まって来るとぐっと締まる

ような寒さがあります。

そしてその入り組んだ地形によって昼夜の

寒暖の差が大きいのです。

この条件は、まさしく美味しいお米が

生産できる条件にぴったりと合うとされています。

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さらにもう一つ言えるのは"水"の素晴らしさ。

数多くある山から運ばれる上質の水が

水田を満たし、その水がコメの生育を

支えるのです。

会津の"津"という文字には水の豊富な所という

意味があるそうで、まさに名は体を表しているのです。

  見るものを圧倒する会津の雄大な自然。

会津の美味しいお米をご賞味いただいた後は

是非、そのお米をはぐくんだ会津の風景を見に

足を運んでみてください。

こちらで新米予約受け付けています。

01_注文案内.doc

02_申込書.docx

2016/10/08

牛レバー。

牛の肝臓部分で、繊維はなく柔らかい肉です。

焼肉店では焼くよりも刺身のほうが

人気があったのでは?

また非常にビタミンが多く、女性の方

などは肌がきれいになるという

理由から好んで食べる方が多いです。

新鮮なものほどきれいなあずき色を

しており、歯触りも柔らかさの中に

コリコリ感があります。

生臭くて苦手な方が多いのも事実で

そのような場合は、2~3時間ほど薄い

塩水や牛乳に漬けておけば

さほど気になりません。

2016/10/05

秋鮭

「秋鮭」「紅鮭」「時鮭」「サーモン」

季節によって変わる呼び名なのです。

すべて同じだと思っているかたも

多いのではないでしょうか?

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スーパーでよく見る銀鮭や紅鮭

サーモンなどのパッケージには

「チリ産」や「ノルウェー産」

など海外の表示が多いでしょう。

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実は、日本で漁をしている鮭は

ほぼ「白鮭」だけ。

その「白鮭」にはいくつも別名があり

そのひとつが「秋鮭」です。

地域によって「秋味」とも呼ばれます。

鮭は川で生まれ、外洋を旅しながら成長し

産卵の時期に故郷の川に戻ります。

日本の川を母川とするのは白鮭だけで

それが帰って来るのを日本近海で

秋に捕まえるので「秋鮭」というわけです。

秋鮭ほどの漁獲量はありませんが、春から

初夏にかけて沿岸に寄ってくる生命力

あふれる若い白鮭が「時知らず」

またの名を「時鮭」と言います。

また、デパートで1尾数万円で扱われる

高級品「鮭児」は、産卵で戻る鮭の

群れの中にごく稀に見つかるキラリと

光る銀色の若鮭で、脂肪たっぷりで

身が厚く、刺身にするとおいしい白鮭です。

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食事に鮭と新米と、みそ汁があると

ホッとします。

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