2016/08/27

南部鉄って凄い。

茄子の不安定な色素は、水溶性で

ゆでたりするとすぐに水に

溶け出てしまいます。

それを金属と反応させて、安定させる

ということらしいのです。

昔は茄子の煮物や漬物、黒豆の煮物に

古釘を入れたりしていたようですが、

いまはこんな便利なものがあります。

ぬか床にいれたり(これも茄子の色止め用)。

アサリやシジミの砂出し、
水道水の塩素臭消しにもお使いいただけ便利です。

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鉄茄子は、お湯を沸騰させるときに入れて、

鉄分補給を目的としたり、貧血には本当に良いようです。

なにかと、鉄茄子は良いこと尽くめです。

2016/08/20

塔のへつり

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無人駅の塔のへつり駅。

塔のへつり駅から徒歩3分の場所に位置しています

ここにも国指定天然記念物があります。

その名も、駅名そのまんま、「塔のへつり」

へつりというのは方言で険しい崖のことを言い

その形が塔のように縦長になっていることから

「塔のへつり」と呼ばれるようになった。

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「塔のへつり」この辺りは昔海だったとか。

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一見の価値ある観光地です。

下に流れる川は、阿賀川。

今でこそ穏やかな流れのように見えますが

塔のへつりはこの川が100万年もの歳月をかけ

浸食と風化を繰り返し、できあがったものです。

2016/08/16

家紋帳は面白いです。

ご先祖様が住んでいた地域に本家がなく、

菩提寺や墓も分からない、遠い親戚も

同姓の家もないというような場合は、

残念ながら、家紋が見つかる可能性は

低いと言えます。

調べても家紋が分からない場合は、

自分で選んでみてはいかがでしょうか?

家紋は苗字で決まっているわけ

ではありません。

戸籍や登記簿に登録されてもいません。

著作権もありませんので、自分が気に入った

家紋があれば、自分の代からその家紋を使

用することに決めても特に問題はないと思います。

家紋選びの参考資料として、苗字と地域から

家紋分布の特徴が分かる本があります。

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少し大きめの図書館に行けばあるはずです。

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この本を参考にして、家族・親戚と相談しながら、

家紋を選ぶのも一つの方法です。

また、最近では個人の人柄や趣味などを聞き取りして、

オリジナルの家紋を作成してくれるサービスもあるようです。

間違い探しのようで似ている家紋て

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沢山あります。

有名な五三桐だけでもこれ以上あります。

図案だけで二万五千近くあるそうです。

※但し、着物で一番格式の高い五つ紋を仕立てる時は

黒留袖と黒喪服には一家を背負う意味もありますので

しっかり分かっていた方がいいと思います。

背紋、袖紋、抱き紋すでてに、染め抜き日向紋を入ます。

※日向紋の説明は後日致します。

2016/08/14

自分の家紋は知っていますか?

家紋の調べ方ですが、まず最初に

確認して頂きたいのがお墓です。
仏壇や着物、袱紗(ふくさ)などにも

家紋が入っていることはありますが、
お墓に彫られている家紋を確認

する方が確実です。

本家が分かる方は本家に聴く、

もしくは本家のお墓を確認してみてください。
特に変更した形跡がない限り、

本家の家紋があなたの家の家紋です。
これで分からない場合は少々手間がかかるようです。

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因みに私の家紋は(丸に片喰)です。

2016/08/13

古希の次のお祝い喜寿

喜寿は「喜(よろこび)」と

「寿(ことぶき)」、おめでたい単語を

重ねた人生の大きな節目に

ふさわしい縁起の良い言葉です。

長寿の祝いとされております。

喜寿は、賀寿(年祝)の一つで、

「喜の字の祝い(きのじのいわい)」

とも呼ばれ、数え年で77歳のこと、

またその祝い(儀礼)をいいます。

これは、本用語内の「喜」の字を

草書体で書くと「十七」の上に「七」

が付いたような文字で「七十七」に

見えることから、77歳を意味するように

なったそうです。

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一般に長寿の祝いには、お祝い色(基調色)

が決まっており、喜寿を象徴する色は、

高貴な色である「紫」となっています。

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