2016/09/10

秋の味覚

長野県諏訪では

「後山(うしろやま)地区」

市中心部から15キロ離れた

標高約1000メートルの山間地が一番の産地。

時期になると地場で朝採りの

マツタケ料理を楽しめます。

そんな、お店をご紹介します。

毎年お世話になっている日本料理のお店です。

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長野県別所温泉にある「松籟亭」さん。

料理長の甲田 謙介さんの作る

料理は毎年楽しみにしています。

すべて、手作りを念頭に毎日喜んで

いただけるお料理をお出し

していきたいと思っております。

っと、甲田 謙介料理長は話します。

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店内は気さくなスタッフで和み落ち着いた空間。

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眺めは最高で景色に感動し上田市街を一望できます。

●信州北御牧産 八重原米

潤いと粘りが強くもちもちとした触感が特徴のお米です。

●信州上田産 風さやか

噛むほどに甘く、粒がしっかりしていて適度な粘りが特徴です。

●五穀米(長野県産)

アマランサス、もちきび、もちあわ、赤米、黒米

デトックス効果があり健康志向の方にお勧めです。

ご飯は、上記3種類から2種類を選び

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その都度に土鍋で炊くので時間がかかりますが

ご飯が炊けるまで、ぬか漬けと板前さんが

焼いている玉子焼きがいただけます。

「松籟亭」さんのランチタイムのサービスで

お替り自由とのことです。

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これがまた美味しい逸品です。

松風ランチを籠盛りにして体裁を

良くしていただいています。

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一通り食べたところで

ジュース&デザートが出てきます。

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別所温泉に泊まりの際の昼食ランチは

「松籟亭」お奨めです。

2016/09/08

味の濃いトマトを探すには色づき方

オレンジ色からだんだん赤く色づいていくのが、味の濃いおいしいトマトです。

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トマトを選ぶ時は、下記の2点に注目してみてください。

・「ピンク→赤」ではなく、「オレンジ→赤」というような

着色感のあるトマトを選びましょう。

・トマトの表面に白い小さな点があるものは

圃場(ホジョウ・作物を栽培する田畑。)や土中の水分率が高く、味が薄いです。

2016/09/07

甘さは赤くなる前に決まっている?

トマトの成分が、熟すとともにどのように

変わっていくか?

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トマトの甘みは「ほぼ真っ青」の

時点で確定しています。

追熟してもほとんど変わらないそうです。

酸味は、トマトのおいしさは甘いだけではなく

甘味と酸味のバランスは重要です。

酸味類は赤くなるにつれて

減少してしまいます。

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旨味成分であるグルタミン酸は

追熟することで増えていきます。

しかし、ピンク色の状態でも十分な

グルタミン酸(赤熟の80%程度)ですし

それ単体ではあまり明確な旨味として

突き抜けたものではないようです。

最近のトマトは味が薄い・・と感じる

方もいらっしゃるかもしれませんが

これは、食卓に並ぶ時点で、酸味類が

全体的に低くなっているためです。

つまり、甘味があり、酸味が残る

完熟前がもっとも

「トマトらしいトマト」なのです。

2016/09/01

喜寿の次のお祝い傘寿

傘寿(さんじゅ)は、数え年で80歳のこと、

またその祝いをいいます。

これは、本用語の傘(からかさ)の略字が

縦書きの「八十」に見えることから、80歳を意味

するようになったそうです。

その他に、傘が開く、末広がり

などの意味から、「傘寿」と

言われるようになったという

説もあるそうです。

お祝い色(基調色)が決まっており、

傘寿を象徴する色は、「紫」や

「金茶(明るく黄色がかった茶色)」

などとなっています。

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着物で言うと黄八丈の色合いでしょうか?

東京都八丈島で織られている絹織物です。

古い歴史を持ちますが、江戸前期には

御殿女中や医師、富裕な商人など

限られた人々に愛用され、江戸後期には

粋な着物として庶民も着るようになりました。

艶やかな黄色、渋い樺色、漆のような黒を

組み合わせた格子柄の美しさは、黄八丈

だけが持つ独特の魅力です。

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黄色の染料は島に自生する

八丈刈安(かりやす)を煮て

つくりますが、樺色はマダミ(タブノキ)

の生皮、黒は椎の乾燥した樹皮を使います。

黒はさらに泥染めをして艶を出します。

2016/08/28

家紋

紋は入れる位置と数が決まっていて、

一つ紋、三つ紋、五つ紋の三通りあり、

数が増えるごとに格が上がります。

最初に背縫いに背紋を入れると一つ紋と呼び、

次に両後ろ袖に袖紋を加えると三つ紋に、

両胸に抱き紋(胸紋)を入れると

五つ紋となります。

女性用は直径5分5厘(2.1cm)が

一般的です。

紋を入れると礼装になるため

おしゃれ着には向かなくなります。

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五つ紋:背紋、袖紋、抱き紋すでてに

染め抜き日向紋を入れる。

※染め抜き紋には、「日向紋〈ヒナタモン〉」

「中陰紋〈チュウカゲモン〉」「陰紋〈カゲモン〉」

の三種類があります。

その中でも「日向紋」が最も格が高く、

日向五つ紋は、留袖・黒喪服・男性用

の第一礼服にだけ付けられます。

黒留袖と黒喪服には必須です。

背紋(ご先祖様)、袖紋(両親)、抱き紋(兄弟)、

ということで・・・。

黒留袖、黒喪服は

黒留袖と黒喪服は大切な機会にしか着ることはありません

そのような席に違う家紋が入ったレンタル

などは、お勧めできません。

三つ紋:背紋と袖紋に入れる。

陰紋や縫い紋でも良いが、

染め抜き日向紋が基本。

色留袖や色無地に入れる。

一つ紋:背紋だけに入れる。

色留袖や色無地、訪問着、

礼装用の江戸小紋、色喪服に入れる。

洒落紋:基本は背紋の一つに。

江戸小紋、無地の紬などに入れる。

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