2016/06/23

職人

山葡萄やアケビといった自然の恵みがゆたかで、

昔から、それらを山から頂いては、かごやザルなどの

生活の道具を作っていました。

しかし、山葡萄は人目を避けるように山深い渓谷に生きています。

静けさに包まれた山で様々な虫や野生植物と出くわしたり危険極まりないのです。

DSC_4288.JPG

DSC_4293.JPG

 古くから山葡萄細工は、「山葡萄100年」「母娘3代」

といわれるほど、とても丈夫で、使うほど艶やをまし、濃い飴色へ

美しく、育ち継がれていきした。

DSC_4869.JPG

DSC_4887.JPG

着物でも洋服でも合わせやすい素朴さがあります。

紬姿には申し分ありません。

職人さんにあいました、話を聞くと奥が深く仕事の大変さが伝わります。

山葡萄のつるは年に6月の1ヶ月に、1年分の材料を取りに行くそうです。

1466661382600.jpg

とても貴重な材料です。

1466661343396.jpg

こんな山奥を道なき道を何往復もするわけです。

1466661391766.jpg

山葡萄のかごバッグには、根強いファンも多いのですが、

高価なため比較的経済的に余裕のある方が持っているという

印象の強いアイテムなのかもしれません。

着物も高額と言われます。山葡萄のかごバックも高額です。

お金のことだけを考えると・・・。

しかし、職人さんの仕事をみたら高額ではないと思います。

2016/06/22

日本て素敵

丁寧な贈り物をしたいとき、

一番効果的なのは 

『風呂敷に包む』 事です。
戴いたほうも、改まった物を

贈られたという気分を強く感じると思います。

その上、とっても優雅ではありませんか!
きものの好きな人には欠かせない

アイテムが、風呂敷きだと思います。

風呂敷での包み方も色々とありますし

無地から、ユニークな柄など

日本は奥が深く云われのあるものや伝統があり

調べると

おもしろいものです。

東京オリンピックまでに和の心を少しでも取り戻せると嬉しいです。

日本の民族衣装である着物を見直していただきたいです。

2015/01/03

「本年もよろしくお願いいたします」 

あけましておめでとうございます。

0299f90a57ad7e63bf4291ba1169cf21.jpg

果たして、「あけましておめでとう」

と言えるのは、一体いつまで何だろう?

という事で、早速調べてみました。




毎年のように悩まされてしまうお正月の御挨拶。
基準の一つになっているのが、

門松をかざっておく期間です。

元旦を大正月(おおしょうがつ)

と呼ばれるのに対し、1月15日を

小正月(こしょうがつ)と呼ばれているそうです。


地域によっても異なりますが、

この門松を飾っておく15日までが、

「あけましておめでとうございます」

といえる期間だとされています。

『おめでたい期間が過ぎたので、

門松などの飾り物も撤収しますよ』

 こんな具合でございます。


しかしながら、「あけましておめでとうと言えるのは、15日までです」

という決まりも存在しませんので、

特に神経質にならなくてもいいようです。


無難に対応する場合は、
「本年もよろしくお願いいたします」 

このフレーズのみでばっちりです。

前の5件 30  31  32  33  34  35  36  37  38  39  40