日曜日の築地場外の様子。
海外から観光で来るので、ほとんどの
お店が開いています。
夕方に行ってこの雰囲気です。
2017/02/24
仙台四郎は明治時代に実在した人物で、この四郎さんが立ち寄る店が皆繁盛した事から、「福の神」と言われるようになりました。(上の写真はとても幸せそうな笑顔をしていますが、30歳頃の写真といわれています)
仙台四郎は本名を芳賀四郎といい、江戸末期に鉄砲職人の家庭に4番目の子として生まれました。生家は裕福だったのですが、いわゆる「智恵おくれ」だったため「しろばか(四郎馬鹿)」と呼ばれていたそうです。
しかし、生まれつき智恵おくれだったわけではなく、7歳の頃に川(広瀬川)に落ちて流され、意識不明になった時から知能の発達が遅れたようです。
その後四郎さんは街を徘徊するようになり、箒(ほうき)が立てかけてれば、勝手に店の前を掃いたり、店先にひしゃくを入れたままの水おけがあれば、これまた勝手に水をまく。といった行動をとったようです。
やがて四郎さんが掃除した店は繁盛すると噂されるようになり、「福の神」と呼ばれるようになるわけですが、実際に四郎さんが立ち寄った店は客が入るようになったそうです。
四郎さんが「福の神」と噂されるようになると、わざと店の前に箒(ほうき)を立てかけたり水おけを置き、四郎さんを招き入れようとする店が増えたそうですが、そのような下心のある店には寄りつかなかったそうです。
四郎さんの知能がどれほど遅れていたのかは不明ですが、どうやら、直感的に自分を本当に歓迎してくれる店とそうでない店を見分けていたようです。そして、歓迎してくれる店が繁盛したということらしいです。
また、四郎さんは、子供のように明るく、純真で、いつも笑顔だったそうです。体も丈夫で、四郎さんに抱いてもらった子供は健康に育ったとも言われています。
その後何歳まで生きて、何時何処で亡くなったのかは諸説があり、よくわからないようです。
blogを初めた頃に書いた仙台四郎、近所の中華屋さんにいました。
2017/02/23
北欧、フィンランドの
カレリーエン地方(ロシア寄り)に
古くから継承されている伝統的な
織のことをポッパナといいます。
ポッパナ織りは、日本にある
「裂き織り」のようなもので
200年ほど前から使われていました。
ポッパナで織った布は
しっかりと目がつまり、保温性に
優れているうえに、伸縮性や吸湿性に
優れているため、ベッドカバーや
テーブルクロス、カーテンなど
様々な用途に使われていました。
この伝統的なポッパナ織りが
今、衣料品として注目されています。
その保温性はもちろんのこと、自然素材で
作られた素朴な風合いや色合い
それでいて独自の方法でブラッシング
されてベルベット状の高級感あふれる
手触り、どれも着る人にやすらぎを
与える衣料です。
また、お手入れのしやすさも人気
のひとつです。
2017/02/18
2017/02/10