相模原市中央区淵野辺にある話題の
「中村麺三郎商店」さんにて味玉塩らぁ麺
をいただいてきました。
店主さんは「地球の中華そば」さんの店主さんも
輩出している「麺の坊砦」さんの出身とあって
仕事は丁寧で湯切りなどの動きに
そつがなく見ていて楽しみが広がります。
店主の中村健太郎さんは、横浜中華街にある
広東料理の名店「聘珍樓」で中華料理も
学んでいたそうです。
この日は、なんと店主の中村健太郎さんが
厨房で働いているところが見れました。
大きな寸胴は温度管理をしたりと細かい
気配りをしていました。
一杯、一杯丁寧に作る姿は大いに期待を
膨らませテーブルの前には各ラーメンの
特徴が書いてあります。
海塩、岩塩をブレンドしたという塩は
角が取れていてマイルドです。
あさり、貝柱、昆布の出汁で風味
豊かになっているというラーメン。
厳選された食材のもととなるのは
スープ作りの水・・流石です。
パィウォーターを使用されているようです。
見た目の派手さはないですが
一口食べてその繊細な味わいに感嘆されます。
ガツンというよりはじんわりと心に
優しく響いてくるこのスープは人気に
なるのも分かります。
ツルツルの細い自家製麺もこの優しい
スープによく合います。
一口、また一口とスープを飲むレンゲが
止まりません。
低温調理されている豚と鶏のチャーシューは
レアなタイプでこのスープとよく合い
適度な歯ごたえがあり、時間と共に
熱が入り味の変化が楽しめ肉感たっぷりです。
スープを中心に麺、チャーシューまとまりの
ある素晴らしいラーメンでした。