2016/11/11

久しぶりの訪問

庶民のお楽しみではない金額になって

しまいました。
昔のように、もっと安く、気軽に

うなぎを食べれる時代になってもらいたいです。

成人式やコンサートを行う横浜アリーナ近くに

ある「うなぎ大黒屋新横浜店」。

久しぶりの訪問。

日曜日の正午過ぎ、駐車場には何とか

停められましたが、店に入ると結構な

待ち客の列です。

リストに記入をして、待席から

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見える鰻を焼いているのを眺めたり、メニューを見てしばし。

水滴が料理に落ちないよう蓋には紙が

蓋を取ると立派なうな重が現れます。

全面に乗る大きな蒲焼きが目に飛び込んできます。

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見た目の美しさは完璧です。


この艶は見事です。


炭で焼かれたうなぎの香りって、空きっ腹には

本当にたまりません。

うなぎはかなり大きく、すっきりしたタレと

ふんわりとした食感が絶妙で美味しいです。

うなぎを大いに引き立ててくれます。

箸がすっと入る柔らかい焼き上がり。


口の中に入れると、ふわふわでとろけていく食感。


芳ばしい香りが口いっぱいに広がります。

あっさりな、肝吸いと、お新香がよく合います。


卓上の山椒粉は、香り高い緑色で

口全体が辛くならずに舌が少し「ピリッ」

とするのは、蒲焼きの風味を損なわず絶妙です。

山椒粉・・・良い仕事をしてくれます。

うなぎを大いに引き立ててくれます。

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人気店なので予約可能であれば

予約することをお勧めいたします。

2016/11/10

増田屋。

「蕎麦の増田屋」というお店が沢山あります。

師弟関係のようなものです。

ですから同じ名称とは言いながら

店構えも値段も味も主人の

個性が表れて千差万別です。

日本蕎麦では、他にも「更科」

「満留賀」などの「のれん」

が有名です。

今回、食事したのは

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横浜市保土ヶ谷区今井町にあります

「増田屋」さん。

外観は、一目で増田屋とわかる造り。

何故、昔からの増田屋は外観が

ほぼ一緒なのかというと

増田屋で修行して暖簾分けして

店を開く時に増田屋会の長指定の

大工さんを利用するのが暗黙の

条件で、それで同じ外観になるんだ

そう。

これは、増田屋の方に聞いた事

ですので、確かな情報だと思います。

もっとも、最近の傾向は、新規

オープンしたり、建て直す時には

増田屋を名乗らず、蕎麦の

専門用語や、出身地を店名にして

差別化をはかる店も増えてきていますが。

話はそれましたが、こちらの

増田屋さんは、昔ながらの流れを

今も続けている親しみやすいお店です。

店は広く、客席もゆったりした

スペースで、のんびりと蕎麦を

味わうには良いと思います。

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天婦羅御飯セットを注文しました。

こちらは、冷たい蕎麦付です。

DSC_0924.JPGメニューの写真そのものでした。


運ばれてきた天婦羅御飯セットまずは蕎麦の上に

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のっているネギとワカメ量のに目が点に。


まずはワカメをよけ、汁をつけずに蕎麦を。

茹で加減が絶妙で、コシがあり香りもいいです。

次に汁を軽くつけて。

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天ぷらは大きく、ボリュームもあり

衣がサクサク。

エビはプリっぷりです。

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手作りのサラスパのボリューム満点です。

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漬物も美味しいです。

街中の蕎麦屋さんとしては

内容が、すごくいいと思います。

次回は暖簾にも書いてある

「小分けそば」を食したいです。

2016/11/09

東京タワー鳶職人。

内藤多仲(ないとう たちゅう)

世界に誇れるものは殆どなかった時代に

世界一高い鉄塔を造ろうとしたから

世界は驚いた。

333mの東京タワーは、自立鉄塔

としては今でも世界一であり

現役のテレビ塔でもあります。

昭和30年、敗戦から10年、東京は

まだまっ平でした。

新しく生まれた娯楽、テレビが

人々を熱狂させていた。

◇代表作東京タワー◇

長男、名古屋テレビ塔  180m  1954年竣工

次男、通天閣       103m  1956年竣工

三男、別府テレビ塔    90m   1956年竣工

四男、札幌テレビ塔  147.2m 1957年竣工

五男、東京タワー     333m  1958年竣工

六男、博多タワー    100m  1964年竣工

塔以外にも、多くの建物の

構造設計に携わり

歌舞伎座世界平和記念聖堂は戦後に

建設された建物初となる

重要文化財となっています。

画像は毎日新聞社の昭和毎日で、ご覧下さい。

驚くことに東京タワーは

すべて鳶の職人たちが手作業で

組み立てたそうです。

もちろん鉄骨はクレーンで運び

上げますが、そこからが彼らの独壇場。

部材の穴に800度に熱せられた

リベット(鉄のピン)を差し込み

ハンマーで一気に打ちつけ見事

に接合させる。

このリベットは、下にいる職人

さんがあらかじめ炉の中で加熱

していて、必要になると鉄製の

箸ではさみ、なんと上の作業場

へ放り投げるそうです。

それを上で待ち構えていた別の

職人さんが専用の筒でキャッチ

するそうです。

東京タワーの設計を終えた

内藤博士は、後にこのように

語っています。

「設計にあたって、まず

考えたのは形のことです。

やっぱり眺めて美しく

なければいけません。

でも、なにより安全第一です。

とにかく大きいから万一の

ことがあったらそれこそ大変です。

しかし絶対心配ありません。

風速90m/秒の台風、関東大震災

の2倍の地震がきてもビクともしませんと・・・。

流石、内藤博士です。

勿論コンピューター以前に電卓もない時代に。

今では考えられません。

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東京タワーの建設工事中に

怪我とか死亡事故ってあった

のでしょうか?

当時の記録を調べてみると

トビの一人が足を滑らせ転落した。

6月、現場の高さが増すにつれ

大きな敵が現れた。

突然吹き付ける強風だった。

足元を揺さぶられ、そのたびに鉄骨にしがみついた。

午前10時のことだった。突然悲鳴があがった。

トビの一人が足を滑らせ転落した。

即死だった。

塔が見える増上寺で、精一杯の葬儀が行われたと。

昨今でも徹底的に安全管理しても事故が

なくならない。

そして、今も当時のまま悠遊とした

力強さを感じられる東京タワー。

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画像は毎日新聞社の昭和毎日

お楽しみください。

2016/11/08

二俣川開発。

二俣川が、着々と進化しています。

高層マンション部分も高さを感じる

大きさになっています。

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2016/11/07

あまりにも寒かったので。

今回の記事は発祥に関する記事です。
一体なんの発祥かというと
「サンマーメン」です。
サンマーメンってご存知ですか?
私は、神奈川県横浜市で育った
こともあるので小さい頃から
知っていましたが、そうでない
方はご存じないかもしれません。
サンマーメンは横浜発祥と言われて
いるラーメンです。
神奈川県内ならまだしも?神奈川県から出て
サンマーメンと言うと
「魚のサンマが入っているのか?」
と思っていましたと言う方も?
そうではなく、塩ラーメンや
醤油ラーメンの上に、炒めたもやし
入りのあんをかけたラーメンなのです。
その発祥の店は、色々な説があり
候補として「玉泉亭」「聘珍楼」の
2店舗が挙がっています。
しかし、発祥と言われなくても
美味しいサンマーメンを出している
お店は沢山あります。
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そこで私がお勧めするお店、それは
横浜市戸塚区にある「美山」さんです。
DSC_0279.JPGDSC_0278.JPG(↑上記の写真は真夏の冷やし中華
を食べに行った時のものです)
店外はこんな感じです。
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「美山」さんはボリュームもあり
他のメニューも美味しいですが。
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「美山」さん名物?スープが受け皿へ
盛が豪快です。
ところで、サンマーメンの由来は
一体何なのか?気になりますよね。
サンマーメンは、漢字で
「生馬麺」と書くそうです。
「生=サン 馬=マー」は広東語の読み方で
調理法もやや甘めの広東料理に属しています。
生馬麺の意味は。
生(サン)は「新鮮でしゃきしゃきした」と言う意味。
馬(マー)は「上に載せる」と言う意味があるようです。
そして、あまりの寒さに同僚がサンマーメン。
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私は、肉ソバです。
タケノコと白菜、人参
大好物のキクラゲに玉ねぎ。
こんなにも野菜が高騰しているのに
豊富な量の野菜「美山」さんに感謝です。
どちらも、醤油あんかけですが具が異なります。
あんかけのスープは、そん変化は感じません。
肉ソバの肉は他店では味わえない柔らかい
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豚肉がゴロゴロと!
なかなか、ここまでのお肉の量は
出会えないと思います。
美味しかったです。
いつも、ごちそうさまです。
体が、あったたまりました。
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