「秋の味覚」の味覚の代表選手、サンマの
価格が高騰しています。
初競りでは1尾当たり2300円の最高値を
付ました。
庶民の食べ物ではなくなってしまうのでしょうか?
その背景にあるのは、中国や台湾による
乱獲が問題になっているようです。
サンマはとても身近な魚だが、生け捕りは
とても難しく、泳ぐ姿を水族館で見られる
のはとても貴重なのです。
取りだしますよね?
その理由の一つは内臓に排泄物が
残っているからです。
ではなぜサンマの内臓はそのまま
食べるのでしょうか?
そこで、タイとサンマにエサを与え
どれくらいで消化するのか?
まずはタイにエサを与えたところ、8時間以上
経過してもフンをしないようです?
一方サンマは、一生懸命エサを食べ続け
30分という驚きの早さでフンをしたそうです。
一体、この時間の差は何なのでしょうか?
そこで、タイの内臓を市場の友人へお願いして
捌いて見てみると胃や腸などの消化器官が
きちんとあるのに対して、サンマのお腹を
開けてみると胃や腸の区別が無く、一本の
長い消化官があるだけでした。
そのためサンマは消化が早く内臓に
排泄物が残っておらず、内蔵も一緒に
これから食べやすい価格になればうれしいです。