2016/10/15

「秋サバは嫁に食わせろ」。

「秋サバは嫁に食わすな。」という

格言があります。

秋サバはとても美味しいものだから

「嫁に食べさせるのは勿体ないよ」

という意地悪な意味で使われること

が多いようです。

一方で、「サバの生き腐れ」という

ようにサバは足が早く傷みやすいし

油の多すぎる秋サバを食べて体調を

壊しては大変だから

「大切な嫁に食べさせてはいけないよ」

という解釈もあるそうです。

確かに秋から冬季にかけて、マサバは

油が乗り旨みもたっぷり

大変美味しいものです。

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マサバは春から夏にかけて産卵するため

栄養分は卵に回ってしまい、この時期の

サバは油や旨味成分が少なく身が

パサパサしてあまり美味しくないのですが

産卵を終えたマサバは冬に向けて身体に

栄養分を貯めていきますので、秋には

油が乗って美味しくなるわけです。

中でも三陸沖(金華沖)の定置網で獲れた

マサバは、金華サバと呼ばれ当市場でも

人気の高級なブランド鯖です。

近年の交通の発達から当市場にも生食用として

扱われるマサバが潤沢に入荷しています。

サバはDHAやEPAを多く含み、脳の活性化に

効果があると言われています。

酢で〆ても良し、味噌煮にしても良しの万能な旬魚

秋鯖を深まる秋の食卓でいかがでしょうか?

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近年主婦は、家事・出産・育児だけでなく

共働きで仕事にも活躍し、ひとり2役・3役は

あたりまえの時代。

年中忙しい主婦にこそ、夏の疲れが出てくる秋には

栄養たっぷり旬の秋サバをぜひ味わって欲しいものです。

「秋サバは嫁に食わせろ。」

現代では、こちらのほうがピッタリきますね。

主婦だけでなく家族揃って、美容と健康

そして生活習慣病の予防にもよい旬の

秋サバを美味しく味わいたいものです。

2016/10/14

登録商標の「キャベ玉ラーメン」

外観は至る所に赤の看板やのぼりが出ていて

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すぐにラーメン屋、「うえむらや」さん霧が丘店

ってことがわかります。

ちょっと目立ち過ぎ?ってくらいのアピール感です

扉を開けると意外に広々とした

開放的な店内カウンターに座って

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かなり上の方にある壁のメニュー

を眺めます。

子供からお年寄りまで

毎日食べても飽きのこない美味しさ

にこだわっている感じです。

トンコツなのに重くなく、それでい

てコクはたっぷり!

見た目は一目瞭然の「家系」トンコツ

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注文したのは「うえむらや」の登録商標の

「キャベ玉ラーメン新味」

醤油のスープにチャーシュー

ホウレン草、のりがトッピングされています。

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大きめのキャベツがどっさり入っています。

キャベツは丁寧に1枚1枚丸い

形に重ねられております。

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味玉はトロッとしており、なかなかです。

他と違うのはキャベツ!

茹でたキャベツ1/4玉がどぉーんっと

のってます。

農家から直接仕入れているという

キャベツは、茹でてもシャキっとしてるんです。

味は癖がなくほどほどな濃厚さ、少し塩気を

感じますが野菜があるとちょうどいいかも。

スープはとてもバランスよく家系にしては

脂も控えめそしてとても味わいがありました。

そしてラーメン全体でいうと

家系にしてはサッパリな味だと思います。

ライトな家系と言えるかも知れません。

味はしっかりだけどサッパリ

頂けるラーメン。

私にはピッタリな味です。

店員さんの印象は良くて、窓がガラス張り

で明るい店内でした。

とても良心的でお気に入り店です。

また近いうち食べに行きたいと思います。

2016/10/13

瀬谷区隠れた名店の餃子。

以前、中原街道沿い、境川手前にありました

「やまいち」さんです。

町田店は今でも元気に営業しています。

「しなそばやまいち」は、あっさり系

ラーメンでおいしかったので閉店は

近かったので残念ですが、餃子の

復活はうれしいです。

もともとは、餃子専門店から

「しなそばやまいち」になったそうです。

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温かみのある店主さまと話もでき

餃子屋初めて45年にもなるそで歴史を感じます。

この建物は実家だそうです。

皮から自家製で作っています。

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注文から5分弱で焼き上げてくれます。

話をしている間にもひっきりなしに

お客様から奥様が注文を受け付けています。

こちらの餃子は大き過ぎず

小さ過ぎず、ほどよい大きさです。

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皮はモチモチ、ふっくらとして

餡がたっぷりです。

何よりも安心安全な国産餃子

国産の豚肉と野菜にこだわっている

とのことです。

適度にニンニクが効いて、肉汁と野菜の

美味しさが感じられます。

元気がモリモリになる感じの

餃子です。

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美味しく、癖になりそうです。

・焼き餃子 5個  250円
・冷凍生餃子 30個  1250円
・冷凍ワンタン 5個  150円
・冷凍ワンタン 30個  800円

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お財布に優しいです。

冷凍の商品は全国発送も

受け付けているそうです。

2016/10/12

コシヒカリは通算18度目「特A」

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米どころ福島。その福島県の中でも

その品質について全国的にも有名な

産地が会津地方です。

毎年、一般財団法人 日本穀物検定協会が

発表している"米の食味ランキング"。

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「会津産コシヒカリ」「会津産ひとめぼれ」

ともに最高ランクの「特A」を獲得しています。

コシヒカリは通算18度目、ひとめぼれは

5年連続の「特A」ということで、その安定した

品質の高さがおわかりいただけるかと思います。

しかも、コシヒカリという品種で通算18回以上の

特A評価を獲得しているのは新潟県の2地区と

会津しかありません。

日本で食味が優れている品種のひとつとして

浸透しているコシヒカリ。

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公正な穀物のプロの目をもって全国で三指に

入る産地と評価されているのが会津なのです。

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なぜ会津では美味しいお米がとれるのか?

それはその気候風土に大きな理由があります。

会津の米産地は盆地が多くを占めており

夏は高温多湿な気候です。

しかし秋が深まって来るとぐっと締まる

ような寒さがあります。

そしてその入り組んだ地形によって昼夜の

寒暖の差が大きいのです。

この条件は、まさしく美味しいお米が

生産できる条件にぴったりと合うとされています。

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さらにもう一つ言えるのは"水"の素晴らしさ。

数多くある山から運ばれる上質の水が

水田を満たし、その水がコメの生育を

支えるのです。

会津の"津"という文字には水の豊富な所という

意味があるそうで、まさに名は体を表しているのです。

  見るものを圧倒する会津の雄大な自然。

会津の美味しいお米をご賞味いただいた後は

是非、そのお米をはぐくんだ会津の風景を見に

足を運んでみてください。

こちらで新米予約受け付けています。

01_注文案内.doc

02_申込書.docx

2016/10/10

秋刀魚。

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「秋刀魚」

この時期のサンマにはあらゆる栄養が豊富です。

特に多いのが美味しさの要因となっている

DHAやEPAといった質の良い脂。

血をサラサラにし、悪玉コ レステロールを減らし

頭も良くなると言われています。

その他にも鉄や亜鉛などのミネラル、DやB12など

のビタミンもバランスよく含み、ほろ苦さが

美味しいワタは、ビタミン・ミネラルの宝庫です。

脂の乗った新鮮なサンマは刺身も本当に美味しい。

かつては産地ならではの味覚だった刺身は

保存、流通の進歩により東京でも食べられ

るようになりました。

しかし、サンマの醍醐味はやはり塩焼き。

かつては秋の夕暮れ時になれば路地裏など

で焼くサンマの煙といい匂いが漂ってきた

ものですが、それも遠い昔の話。今はサンマを

家庭で美味しく焼くのは様々な事情で

難しくなってしまいました。

「千秋」「千秋はなれ」では強火の遠火で

遠赤外線の力も借りて、皮目はパリッと

中はしっとりその上ワタまでしっかり

火が入っている、そんな状態に焼き上げます。

この秋、一度といわず二度三度、いやいや何度でも。

 美味しく健康にもいいサンマをぜひどうぞ。

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