2016/11/14

着物を着るときの補整。

着物は洋服とは違い、直線裁ちで

出来ています。

体に凹凸があるままで着ると

余分なシワや緩みができ、着くずれ

の原因となります。

美しく着るためにこんな物もあります。

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こんなべんりな補整着もあります。

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これらを防ぐためには、凹凸を

補正で調整して体全体をなだらかな

筒型に近づけるようにすると

着姿が綺麗になります。

(寸胴体形)にすることが理想。

また、補正は着物姿を美しく見せ

着くずれなくするだけではなく

紐などが体に直接当たるのを防ぎ

苦しさを軽減する役割もあります。

美しい着姿は、洋服のときの着姿の

美しさとは異なった美があります。

着物姿を美しく見せることは

外からの美しさだけでなく

着ている本人にとっても

着心地のよいものになります。

バスタオルやさらしを使う方法も

あります。

美しさと着心地の両面から

補正は考えられています。

特にバスト、ヒップとウエストに

差のある方、現代では美しい

プロポーションの人ほど、着物

のときの補正や補正下着が

あるとよいです。

自分にあった補正の仕方を

知って、きれいな着物姿に

近づいてください。