2016/11/12

着物と袴の寸法の合わせ方。

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卒業式で袴にする小学生が増えています。

小学生の場合はレンタルにあたって

特にサイズ選びが重要です。

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また、小学生の場合

「呉服のなまい」では、大人用と

別にジュニア用男女ともに

豊富に取り揃えています。

子供のサイズに合わせて

どちらかを選ぶことが大切です。

大人用とジュニア用の大まかな

違いは、裄丈(ゆき)の長さです。

裄の長さは背中心である首の付け

根から肩を通って、手首の関節まで

の寸法のことで(腕を斜め下45度くらい

にして測ります。)

ジュニア用は着物の肩の部分を少し

つまんで縫い上げ肩上げされたものです。

大人用とジュニア用のどちらを

選ぶかは、最初に身長を基準に考えます。

身長145cmまで→ジュニア用

身長150cm以上→大人用

145cm~150cm→体型によって

異なり、細身ならジュニア用

がっちり体型なら大人用小さなサイズ

補整はしますが体が細身だと着物の

幅が広すぎてブカブカになるため

肩上げする必要があります。

ですので、可能であればジュニア用

で選ぶ方が良いですね。

また、袴丈についても、身長だけ

女の子は履物が草履かブーツかに

よって裾の位置が変わるため、正しく

サイズを測ることが大切です。

男女共にちなみに、袴と着物は

別々に選べます。

袴のみの単品レンタルなどもしています。

着物を大人用サイズにして、袴を

ジュニアサイズを選択すること

なども可能です。

袴丈は、袴の紐部分は除き

紐下の(ひだ)から裾までの長さを測ります。

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草履の場合は足のくるぶし中心まで

ブーツの場合は草履よりも少し

短めにします。

(ブーツのレンタルもしています。)

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大人用豊富に取り揃えております。