卒業式で袴にする小学生が増えています。
小学生の場合はレンタルにあたって
特にサイズ選びが重要です。
また、小学生の場合
「呉服のなまい」では、大人用と
別にジュニア用男女ともに
豊富に取り揃えています。
子供のサイズに合わせて
どちらかを選ぶことが大切です。
大人用とジュニア用の大まかな
違いは、裄丈(ゆき)の長さです。
裄の長さは背中心である首の付け
根から肩を通って、手首の関節まで
の寸法のことで(腕を斜め下45度くらい
にして測ります。)
ジュニア用は着物の肩の部分を少し
つまんで縫い上げ肩上げされたものです。
大人用とジュニア用のどちらを
選ぶかは、最初に身長を基準に考えます。
例
身長145cmまで→ジュニア用
身長150cm以上→大人用
145cm~150cm→体型によって
異なり、細身ならジュニア用
がっちり体型なら大人用小さなサイズ
補整はしますが体が細身だと着物の
幅が広すぎてブカブカになるため
肩上げする必要があります。
ですので、可能であればジュニア用
で選ぶ方が良いですね。
また、袴丈についても、身長だけ
女の子は履物が草履かブーツかに
よって裾の位置が変わるため、正しく
サイズを測ることが大切です。
男女共にちなみに、袴と着物は
別々に選べます。
袴のみの単品レンタルなどもしています。
着物を大人用サイズにして、袴を
ジュニアサイズを選択すること
なども可能です。
袴丈は、袴の紐部分は除き
紐下の(ひだ)から裾までの長さを測ります。
草履の場合は足のくるぶし中心まで
ブーツの場合は草履よりも少し
短めにします。
(ブーツのレンタルもしています。)
大人用豊富に取り揃えております。