回転テーブルが考案されたのは
昭和7年頃のこと。
目黒雅叙園の創業者である
細川力蔵氏が、宴会や披露宴での
食事の際、お客様がお互いに気を
使いながら料理を取りわける姿を見て
「座ったままで、各自が好きな量だけ取り
次の人に料理を回せることは
できないものか」と考えたことから
生まれました。
実際に回転テーブルの製作
にあたったのは、目黒雅叙園全体の
建築も手がけた大工棟梁の酒井久五郎氏。
○その回転テーブルの料理の取り方ですが・・・。
中華料理などで回転テーブルの場合は、上座の人から
料理を取ります。
取り終わったら時計回りに回します。
原則として他の人に取り分ける必要は
ありません。
料理は人数分大皿に盛ってあるので
全員に行き渡るように取ります。
そして、全員が料理を取り終ったら
食べます。
くれぐれも先に食べ始めないように
しましょう。
マナーを守って、みんなが気持ちよく
過ごせるように宴会を進めたいですね。