2016/09/12

中華料理の円卓(回転テーブル)

回転テーブルが考案されたのは

昭和7年頃のこと。

目黒雅叙園の創業者である

細川力蔵氏が、宴会や披露宴での

食事の際、お客様がお互いに気を

使いながら料理を取りわける姿を見て

「座ったままで、各自が好きな量だけ取り

次の人に料理を回せることは

できないものか」と考えたことから

生まれました。

実際に回転テーブルの製作

にあたったのは、目黒雅叙園全体の

建築も手がけた大工棟梁の酒井久五郎氏。

chinesetable.jpg

○その回転テーブルの料理の取り方ですが・・・。

中華料理などで回転テーブルの場合は、上座の人から

料理を取ります。

取り終わったら時計回りに回します。

原則として他の人に取り分ける必要は

ありません。

料理は人数分大皿に盛ってあるので

全員に行き渡るように取ります。

そして、全員が料理を取り終ったら

食べます。

くれぐれも先に食べ始めないように

しましょう。

マナーを守って、みんなが気持ちよく

過ごせるように宴会を進めたいですね。