2016/07/29

土用の丑の日

土用の丑の日には、うなぎを食べる習慣があります。

由来は諸説ありますが...江戸時代、知人のうなぎ屋

から宣伝を頼まれた平賀源内。

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最も暑い期間であるこの土用の丑の日に「う」のつく

「鰻」を食べると良いという宣伝を考えました。

この宣伝によっておかげでうなぎ屋は大繁盛。

うなぎを食べてスタミナをつけようという事と、

丑の「う」とうなぎの「う」をかけたこの

企画があたって長く現在でも続く、風潮になりました。

他に丑の方角の守護神である玄武が黒色の神様なので、

黒いモノを食べるという意味合いもあるそうです。

この様に丑の日にウナギを食べる風習は江戸時代

からですが、万葉集にウナギにまつわる歌があり、

古来から日本では夏バテ防止に有効な

食材とされていたようです。