牡蠣は大きく分けて
「真牡蠣(マガキ)」
「岩牡蠣(イワガキ)」
「地牡蠣(ジガキ)」
の3つに分類することが
できるそうですが、細かい
種類に分けると日本だけでも
約25種類、世界では約100種類
ほどの牡蠣が生息しているそうです。
今回は、その中でも私たちに
もっとも身近な「真牡蠣(マガキ)」
を取り上げたいと思います。
真牡蠣は広島県などで盛んに養殖
されているので、スーパー
などに並んでいる一般的な
牡蠣といえばこの真牡蠣を指します。
真牡蠣の旬は秋から冬
(10月から4月頃)
と言われています。
真牡蠣は9月に産卵を
終えると、次の産卵期となる
5月に向けて栄養を蓄えていきます。
産卵してしまうと身が痩せて
しまうので、産卵直前の2月から
3月頃が旬のピークになり
4月に入ると産卵を始める牡蠣が
いるため出荷量が減ってきます。
英語圏では「Rのつかない月は牡蠣
を食べるな」という言葉がありますが
これはMay(5月)
June(6月)
July(7月)
August(8月)は産卵で身が
痩せてしまい、味が落ちること
が根拠になっているそうです。
ちなみにどうでもいいことですが
牡蠣は私の大好物のひとつで
特に焼き牡蠣は1度に40個食べても
食べ足りないほど大好きです。
熱が通って甘みが増した牡蠣と
牡蠣からじんわり染みだした汁
をすする快感。
想像しただけでもヨダレが
止まりません!(笑)
先日、広島に行った際にも
焼き牡蠣を食べましたが、食べた
瞬間に思わず恍惚の表情を浮かべ
ながら魂が抜けかかってしまいました。