築地場外へ行ったので早速「本種」さんへ。
相変わらず開店時間の10時30分前に
伺いましたが、既にカウンターは満席です。
店舗横から細い路地を回り込んだところに
あるもう1つの入り口から入は、テーブル席
があり数名で来店した場合はそちらに並びます。
しかし、1年ほど前に伺った時は、テーブル席
側の路地に並ぶほどではなかった記憶があります。
それもそのはず・・・。
築地「本種」さんは、仲買人さんが
こっそり通うような、昭和ノスタル
ジックな隠れた観光客も来ない本当に
分かりずらい細い路地にある築地で
うまいと言われる場外の隠れ寿司屋さん
だったのです。
仲買人さんが仕事の合間に長靴で訪れる
ような隠れた名店だったのですが・・・。
久しぶり伺うとテーブル席側の入り口
から長蛇の列になっていました。
カウンターは5席・・・。
店内は6席ほどのカウンターと板場の
奥に、テーブル席があります。
カウンターに腰掛けると早速ほうじ茶と醤油の
小皿が用意され・・
私は、一人なのでカウンターで大将を
目の前に「刺身定食」を注文しました。
見た目も美しい・・・。
刺身定食の内容は、本鮪、中とろ、ねぎとろ
かんぱち、帆立、鯛、烏賊刺身と
ボイルしたもの、鯵、玉子となかなかに
豪勢な定食です。
特に鮪の質と鮮度は間違いないですし。
リーズナブルなお値段でこれだけの魚が
美味しく楽しめれば最高な至福です。
築地人のみが知る事ができる、ディープな
一角にある、隠れた人気店です。