「わんたん入り塩チャーシュー麺」の食券を
カウンター上に置き・・・目の前には
清潔で広々としたキッチンの真ん中で
圧倒的な存在感を放っている店主の
飯田将太さんです。
究極のラーメン道を極める為の努力を
惜しまないと同時に、そのらぁ麺を
いかに心地よく客に味わってもらうかまで
真剣に向き合っているのがわかります。
一杯を作り上げるひとつひとつの所作
客を見つめる視線とかける些細な言葉に
素材もかなりこだわっています。
丁寧に抽出された旨みはとても柔らかい
味わいで、控えめなほどよい鶏の旨味と塩の旨味が
高次元です。
黄金にキラキラ輝くスープは極上中の極上スープ。
こだわりの水は、逆浸透膜浄水器RO水を
使用しているのでしょうか?
三種類のチャーシューはしっとり肉の旨みを
引き出して仕上げられていてそれぞれ違う
調理法で仕上げた手間のかけようです。
純粋金華豚と山水地鶏の雲呑2種類のっていて
ジューシーでトロンとしたわんたんは皮も
餡も完璧で出来上がりと同時に説明
していただけます。
自家製麺は、極細のストレートで長方形の断面で
すすり心地の良いシルキーな
絹糸を思わせる優しい食感で細麺ですが
タップリとスープを持ち上げてくれます。
海・山・川のある・・・街。
それでもって温泉の街で、豊かな自然に
恵まれた湯河原は、実に魅力的な土地であります。
まさに究極のらぁ麺でした。
とにかく最高に美味しい!らぁ麺でした。
ご馳走様でした。