2016/08/07

還暦の次のお祝い緑寿

一般に数え年の66歳は、日本では高齢世代

に区分されると共に、65歳定年制による

現役世代と高齢世代の節目となる年齢であり、

新たな社会活動への参加となるスタートライン

とも言えます。

このような点に着目して、66歳の賀寿を

「緑緑寿」とイメージし、これを簡潔にして

「緑寿」となったそうです。

なお、賀寿では、お祝い色(基調色)

が決まっており、緑寿は文字通りの「緑色」で、

nat144.jpg

これは「21世紀=環境の世紀」をイメージ

しているそうです。

ちなみに、本用語は、「緑寿苑」や「緑寿荘」、

「緑寿会」というように、老人福祉施設や

高齢者介護施設、福祉法人名などの名称

にも広く取り入れられています。

2002年9月、日本百貨店協会が提唱。