2016/07/15

夏の風物詩。

夏の着物は絽や紗など涼しい

生地で出来ているとはいうものの、

着てでかけると帯をしめている

辺りは暑い。

麻の長襦袢などは涼しく家庭でも洗える。

着物は後の手入れが大変だと

思われがちですが、当店でも扱っているパールトーン加工

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しておけば着終わったら、当店に持って来て

いただければ、お手入れして綺麗に致します。

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「麻の長襦袢はガード加工やパールトーン加工はしてはいけません」

【ご注意】 加工済みのきものでも、水分(湿度)、温度、養分、

酸素の条件が揃えばカビは発生します。

特に高温多湿な場所での保管は避けてください。

年に一度は必ず虫干ししましょう。

暑くても涼しい顔をして着る。

日傘を持って粋に。

浴衣は、足捌きの練習にもなるし、

暑いからそれもいいと思います。

浴衣にはそんな使い方もある。



 夏は暑い。ただし、昨今は大抵冷房が

はいってる施設、炎天下の中、外を歩くと汗だく。

でも、日本人はこういう風に涼しい工夫をして、

暑いことを楽しんできたんだなあと思う。

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都会では風鈴の音も聞かなくなったが、

たまに耳にすると心地よい。

ああ、縁側で蚊取り線香を焚き、

スイカを食べながら線香花火を

楽しみたくなってきた!

皆さんは夏を楽しんいますか?