2017/05/10

お取り寄せ。

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大根のいぶり漬けは

秋田県に古くから伝わる

漬物作りの製法です。

その起源は室町時代とも

日照時間が短く、降雪時期

が早い、雪国の秋田では

大根の漬物を作る手順で

重要な、天日干しが十分に

できません。

そのため、屋上の梁に大根を

吊り下げ、囲炉裏火の熱と

煙で干すようになりました。

この「いぶり漬け」、囲炉裏に

代わって薪ストーブが普及

してからは、ほとんど作られる

ことが少なくなったようです。

しかし、その風味を懐かしむ

声を受け、当時より漬物屋を

営んでいた「雄勝野きむらや」

さんの先代がいぶり漬けの再現

を試みます。

試行錯誤の末、焚き木干し沢庵

「いぶりがっこ」が誕生したそうです。