2017/02/23

ポッパナ織。

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北欧、フィンランドの

カレリーエン地方(ロシア寄り)に

古くから継承されている伝統的な

織のことをポッパナといいます。

ポッパナ織りは、日本にある

「裂き織り」のようなもので

200年ほど前から使われていました。

ポッパナで織った布は

しっかりと目がつまり、保温性に

優れているうえに、伸縮性や吸湿性に

優れているため、ベッドカバーや

テーブルクロス、カーテンなど

様々な用途に使われていました。

この伝統的なポッパナ織りが

今、衣料品として注目されています。

その保温性はもちろんのこと、自然素材で

作られた素朴な風合いや色合い

それでいて独自の方法でブラッシング

されてベルベット状の高級感あふれる

手触り、どれも着る人にやすらぎを

与える衣料です。

また、お手入れのしやすさも人気

のひとつです。