焼き加減について
皆さんがご存知の焼き加減はおそらく
「レア」「ミディアム」「ウェルダン」
3種類ではないですか?実はこの焼き方
もっと細かく指定があるのです。
生に近い順からご紹介しましょう。
ブルー
ブルーとは、ほぼ生の状態です。
博多ラーメンでいうとバリカタよりも更に
硬い「粉落とし」のようなもので
ステーキ肉を数秒焼いただけの状態。
実際、この状態で食べられるお肉は
相当鮮度がよくないとできないですね。
レア
これは皆さんご存知の、表面はしっかり
焼きつつ、中は余熱で火を通す程度の
焼き加減です。
個人的ににはこれくらいで食べるお肉が
好きなのですが、お肉を切った時に赤味が
あると嫌だという方もいますよね?
ミディアムレア
先ほど出たレアと、この後ご説明の
ミディアムの間の焼き加減。
レアよりももう少し焼いたお肉が
良い人はこちらがおすすめです。
ミディアム
この辺りからはお肉を切った断面も
焼けた色になってきますね。
ただ、お肉を切った時にでてくる肉汁が
赤く、生に近い焼き加減です。
ウェル
ミディアムよりも更によく焼くのがウェル。
ここまで来るとお肉によっては堅くなって
しまいますね。
肉料理として個人的に残念な気がしますが
まだまだ上には上があります。
ウェルダン
ここで出ました。よく焼いてほしい時に
皆さんが言うウェルダン。
肉汁が生っぽいのも我慢できない人は
ウェルダンだと思いますが、ステーキ肉料理が
食べられるお店に行ってウェルダンを
注文しているのを聞いたことがありません。
ベリーウェルダン
これが最上級の焼き加減。ウェルダンよりも
更に焼いて、完全に肉汁が出てこない状態です。
こんなにも細かくあるんですね。