しじみの成長は
1年目では砂粒大、2年目で5ミリ、
3年目で12ミリ、そしれようやく
4年目でLと呼ばれる15ミリ。
ちなみに3Lとよばれる21ミリ以上は
8年から9年かかると言われています。
寿命は10年以上。
手仕事による時間と手間がかけられた
しじみ漁。
島根県の出雲市と松江市にまたぐ
宍道湖は、全国でも7番目に大きい湖
として知られています。
湖でも、わずかに塩分を含んでいる
汽水湖のため、魚類が豊富なのが特徴ですが、
汽水域という汚染や環境破壊が起こりやすい
水域にいるために、激減しているとの事です。
また、良いしじみが育つためには、水中の
塩分濃度・酸素・プランクトンの量など、
人間では調整出来ないシビアな部分があり、
それは自然の力が大きく関わるようです。
そんな自然の恵みが生み出した宍道湖の
大和しじみには、栄養がたっぷりで
大きくて美味しいのです。。
全国で揚がっている大和シジミの
漁獲量の約30%~40%は宍道湖で
揚がっているものです。
島根県松江市では市街地から
シジミ漁を見ることが出来る。
これも観光都市松江の観光資源
のひとつとなっている。
貝が開いてきたら、火を弱めアクを取り、
味噌を入れて直ぐに火を止めます。
※大和しじみから美味しいしじみ
エキスがたっぷり出るので、他の
だしを入れなくても大丈夫です!