2017/04/05

ドイツの漬物「ザワークラウト」。

ドイツにおけるキャベツの漬物

「ザワークラウト」。

普通の漬物とはちょっと違うおいしさや

うれしい効果が隠されています。

「ザワークラウト」はドイツにおける
キャベツの漬物のようなもの。
しかしこの酸味は乳酸発酵によるもので
酢に漬け込むものではないのです。
ドイツでは保存食として庶民に親しまれ
冷蔵庫に入れておけば2~3週間程度の
保存ができます。
日本でも人気の「ザワークラウト」。
それにはしっかり理由があるのです!
ドイツ語で「すっぱいキャベツ」という
名前のようにクセになるような
酸味が特徴です。
家庭や地域によってもその味は違うんだとか。
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作り方は簡単です。
芯と外葉を取りのぞいたキャベツを
千切りにしボウルに入れます。
※私は、スーパーの瓶詰のようなクタクタの
柔らかいのは好みではないので千切りよりも
少し歯ごたえがのこるように気持ちザク切り
にしています。
粗塩とキャラウェイシードを加えて
水分が出るように軽くもみます。
出てきた水分ごと簡易保存容器に移し
ローリエと赤唐辛子を加えます。
キャベツの外葉でふたをしたら
重石をおいて冷暗所で約1週間
寝かせます。
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このとき、アクが出ていたら取り
のぞいてください。
キャベツが黄色になったら完成!
ソーセージやジャガイモの付け
合わせとしてもオススメです。
その酸味は料理を爽やかにしてくれます。
玉ねぎやブイヨンで味付けしてみても
コクがでたり、ただの付け合わせとは
思えないほどしっかりした味わい
変化したりします。