2017/03/10

ハチミツの結晶化。

ハチミツが固まって結晶化

してしまう原因とは?
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ハチミツとは、その名の通り蜂が

花の蜜を採集して、巣の中で

加工したもので、ほとんどが

糖分でできています。

花の種類によって味や香りが異なる

のも特徴です。

ハチミツをが固まり、結晶化させ

ているのは、ハチミツの成分である

ブドウ糖と、ハチミツに含まれる

花粉が原因。

一般にブドウ糖成分が多いほど

結晶化しやすくなり、特に色の濃い

ハチミツは結晶化しやすいそうです。

目にはほとんど見えませんが

花粉を核として結晶ができていき

次第に白く固まってみえるようになります。

白くなるのは天然の

ハチミツの特性でもあり、品質には

なんの問題もありません。

しかしながら、結晶が含まれるため

そのままだと固くて扱いにくいうえ

ザラザラとした舌触りになってしまいます。


どんなときに結晶化しやすくなるのか。


ハチミツが結晶化しやすくなるのは

以下の場合が挙げられます。

・外気温が15~16℃以下になった場合
・長期保存した場合
・保管場所の気温差が生じた場合

冬は結晶化しやすい季節といえますね。