2016/08/11

暖簾

元々は屋内に直接、風や光が入るのを防いだり、

寒さよけとして使われていた暖簾。

そして戦前は、ごはん屋さんや居酒屋さんで

お客さんが出て行く時に、肴をつまんで汚れた

手をちょっと「暖簾」で拭いていく、

そんな習慣もあり、のれんが汚れている店ほど

「繁盛しているお店」と言われていたとか?

面白いですね。

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昨今は、飲食店など閉店になるとまずのれんを片付けるので、

出ていると「営業中」という合図にもなっています。

その他にも、暖簾にはさまざまな目的や

メッセージが込められているようです。