元々は屋内に直接、風や光が入るのを防いだり、
寒さよけとして使われていた暖簾。
そして戦前は、ごはん屋さんや居酒屋さんで
お客さんが出て行く時に、肴をつまんで汚れた
手をちょっと「暖簾」で拭いていく、
そんな習慣もあり、のれんが汚れている店ほど
「繁盛しているお店」と言われていたとか?
面白いですね。
昨今は、飲食店など閉店になるとまずのれんを片付けるので、
出ていると「営業中」という合図にもなっています。
その他にも、暖簾にはさまざまな目的や
メッセージが込められているようです。