横浜市旭区、最寄りの駅は相鉄線鶴ヶ峰駅
から商店街を抜けて国道16号線を下り歩いて
15分程の所にある「支那そばや」さんです。
相変わらずの行列ですが。オープン前に駐車場に
車を停めて何とか入店できましたが食べ始める
前には店舗前には並んでいました。
入ってすぐにある券売機で「塩ラーメン大盛」を
購入しカウンター越しに手渡します。
待つこと数分で立派な丼ぶりが目の前に
なみなみと注がれたスープは、塩のコクと
旨みがストレートに伝わってくるキレの
よいものでほのかに八角の香がします。
鶏をベースにいろいろな味わいが複雑に層を
なしたスープは、じんわりと沁みるような
旨味があります。
舌触りにモチモチとした食感で、麺が長く
スープとのからみもよく、麺自体に香りと
旨みがあります。
見た目はシッカリとしているチャーシューは
スープの温度で温まり完成しているようで
柔らかく箸でホロホロとほぐれる柔らかさで
バラ肉の巻もの太く、見た目と違い脂っこさ
はあまり感じさせず、それでいて口の中でも
ほぐれ、とろけていく。
高級絶品チャーシューです。
メンマは結構な量が入っていて、こちらも
見た目とは違い上品な味でかみごたえがよく
全体の相性がよく完璧なくらいにバランスが
ととのっています。
良い食材をこだわり抜いて丁寧に作られている
ラーメンって言うのがすごく伝わります。
ご年配の方々が、昔アッサリとしていて
あの時のラーメンって、最近無くなったよねって
話を聞きますが、こちらの「支那そばや」さんの
ラーメンの味を言っているんだろうなっと
思います。
厨房では店主、手際良く、とても丁寧で真剣
な様子の中、おなじみのスタッフの
方々で手慣れていてゆったりとした動きで
温もりを感じる落ち着いた雰囲気で、常連さん
が多く一言、二言話をしていたり、和やかな
ムードなお店です。