2019/03/29

「蕎麦の増田屋」さん。


「蕎麦の増田屋」というお店が沢山あります。

師弟関係のようなものです。

ですから同じ名称とは言いながら店構えも値段も

味も主人の個性が表れて千差万別です。

日本蕎麦では、他にも「更科」や「満留賀」

などの「のれん」が有名です。

今回、食事したのは

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横浜市保土ヶ谷区今井町にあります

「増田屋」さん。

外観は、一目で増田屋とわかる造りです。

何故、昔からの増田屋は外観が

ほぼ一緒なのかというと増田屋で修行して

暖簾分けして、店を開く時に増田屋会の長指定の

大工さんを利用するのが暗黙の

条件で、それで同じ外観になるんだそうです。

これは、増田屋の方に聞いた事

ですので、確かな情報だと思います。

もっとも、最近の傾向は、新規

オープンしたり、建て直す時には

増田屋を名乗らず、蕎麦の

専門用語や、出身地を店名にして

差別化をはかる店も増えてきていますが。

話はそれましたが、こちらの

増田屋さんは、昔ながらの流れを

今も続けている親しみやすいお店です。

店は広く、客席もゆったりした

スペースで、のんびりと蕎麦を

味わうには良いと思います。

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「ひれかつセット」を注文しました。

こちらは、冷たい蕎麦でお願いしました。

メニューの写真そのものでした。

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運ばれてきたひれかつセットセットまずは蕎麦の上に

卓上に用意されている天かすが良いサービスで

遠慮なくタップりのせました。

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のっているネギとワカメ量のに目が点に。

まずはワカメをよけ、汁をつけずに蕎麦を。

茹で加減が絶妙で、コシがあり香りもいいです。

次に汁を軽くつけて。

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ひれかつは厚みがしっかりありパン粉

がサクサクでキャベツがこんもり盛られて

アクセントにトマトが添えられています。

かつ屋さんで食べる本格的なひれかつです。

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手作りの中華風春雨サラダは中々のボリューム満点です。

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あさ漬も美味しいですパリパリとした歯ごたえ。

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豊富なメニューも写真付きで分かりやすく選び

やすくなっています。

街中の蕎麦屋さんとしては内容が、すごく良いと

思います。

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帰り際のレジ横には懐かしい店名と地図入りの

マッチが置かれていましたので1ついただいてきました。

次回は暖簾にも書いてある

「小分けそば」を食したいです。