2016/08/25

よむぎめん

蓮沼製麺所

DSC_0104.JPG

『おいしい麺で人を喜ばせたい』

戦後まもなく会津喜多方で

最初の製麺所として創業。

・こだわりの品質管理

・こだわりの麺

・こだわりのスープ。

頑固なまでに変わらぬ姿勢で、

コツコツ麺づくりをしています。

独特の香りを持つ「ヨモギ」は

食用だけではなく万能薬として知られ

日本全国至る所で自生しているので

古くから人々に食されておりました。

今から約40年以上前、「はすぬま」の

研究熱心な店主は、体に良く身近にある

「ヨモギ」を麺にしてみようと

工夫に工夫を重ね「よむぎめん」を

誕生させました。

DSC_0106.JPG

春の時期に摘んだ「ヨモギ」を練り込まれていて

私が初めて食べたときは乾麺なのに・・・

・・・衝撃の美味しさでした。

冷やしても、暖めても香り高く、

四季を通してお楽しみ頂けます。

DSC_0105.JPG

代表取締役 蓮沼 季吉社長の熱い思いが今ここへ。

喜多方ラーメンブームが突然の様に

起こったのは、今から十数年ほど前のころ。

NHKがテレビで紹介したことから始まり

「蔵のまち喜多方」を取材にきたの

ラーメン屋が沢山あるのに驚き

それも合わせて紹介したところ

一挙にブームになりました。
工場もいきなりフル稼働状態になり

マスコミの取材は連日の様にありました。

ふと気が付くと同業者は十数社に増えており

ラーメン屋は150軒になろうとしていた。
わずか人口3万5千人、地酒と漆器と農業が

主産業の田舎町はこれ以降年間百億円の

地場産業を抱えることになりました。

大手スーパーやデパートなどから

取引の申込みも相次ぎました。

しかし、蓮沼 季吉社長は原則としてこれらの

取引には応じませんでした。

そばでもラーメンでも麺類は

鮮度が生命であり、厳重な品質管理を行う

ことが美味しい麺の条件だと

信じているからです。

だから蓮沼 季吉社長は、今でも工場から

直接消費者へ届けることを原則されています。

また少量生産こそが品質管理の

最高方法と決めているのです。

私は、味はもちろん

商売としての大切さ

蓮沼 季吉社長の思想に本当に素晴らしさを感じます。