2017/01/06

七草。

七草の種類は時代や地域で

変わってきましたが、現在は

セリ、ナズナ、ゴギョウ

ハコベラ、ホトケノザ

スズナ、スズシロ

が一般的です。

1月7日に、七草粥を

食べると1年間無病息災で

過ごせると言われています。

これら春の七草をお粥に

入れて食べると、正月に

疲れた胃腸をいたわる

ことができ、また不足しがちな

ビタミンも補えます。

最近は、スーパーでパックにして

七草を売っていますから、ぜひ

活用しましょう。

米は炊いたご飯でなく生米を使い

たっぷりの水で炊くことで

とても柔らかな舌触りになります。

古くから薬草として親しまれて

きました。

セリにはふんだんな鉄分と

造血作用が、ナズナには

利尿作用や体の熱を下げる

作用が、ハコベラには豊富な

たんぱく質とミネラル、スズナ

とスズシロは消化を促す作用が

あることは広く知られています。

年末年始で胃腸がお疲れの

タイミング。

やさしいお粥に七草を入れて

食べるのは、健康面でも

とても合理的だといえるでしょう。