2017/06/20

横浜で一番古い家族経営の中華屋さん。

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今回は、日本ラーメン協会の元副理事長。

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「ラーメン王」の「武内伸」さん

"ラーメンの達人"おすすめの中華店でもある

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本牧にある大正7年(1918)創業の中華食堂です。

麦田トンネルを出て直ぐ、昭和の香り

のする店頭が見えてきます。

伊勢佐木町のサンマーメンでも有名な

玉泉亭」が共に大正7年創業なので

恐らく、横浜では最古参と言うことで・・・

横浜で一番古い家族経営の一般的な

中華食堂と聞いています。

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創業100周年おめでとうございます。

キリンビールさんからの贈り物でしょうか?

のし紙がウインドウに貼られていました。

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お店の看板などには「奇珍」と書かれて

いますが正式な屋号は「奇珍樓」です。

赤いテントが目立ちます。

ショーケースには表彰状、お皿が。

そこのガラスには擦れた赤い文字で

「Chinese restauran」とあります。

本牧が近いのので、その影響でしょう

英語表記です。

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歴史を感じます。

メニューも豊富です!

あじのあるメニューです。

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「奇珍」さん名物の「竹の子ソバ」

「竹の子ソバ」も甘めのアッサリスープ。

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そして、ようやく登場の麺。

まるで素麺のような綺麗な極細麺。

噛むとしっかりとパツンとした

食感が返ってきます。

数年前までは手打ちの自家製麺だった

そうですが、打っていた店主さんが

亡くなってしまい、打てる人間が

いなくなってしまったということで

今では製麺所に頼んでいるらしいです。

喉越しも良く、個人的には好きなタイプです。

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そしてメインのシナチクというか竹の子。

極太竹の子が「これでもかぁ~!」

と入っており、竹の子好きには堪りません。

どこか懐かしさに浸れる優しいお味。

DSC_3628.JPGDSC_3624.JPGDSC_3629.JPG歴史を感じるレトロさが良い雰囲気でやはり

お店全体にいえることは安心さと懐かしさ。

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最後に懐かしいマッチをいただきました。