川口糀店は、約200年前創業の老舗で
9代にわたって糀づくりを受け継がれてきています。
一般的な味噌作りは白麹が使われますが、川口糀店では、温度管理の難しいが白糀よりも糖度や旨みが強い
味噌作りに使用される材料は、9代目自らが日本各地を歩きまわって現地視察や、どのような生産者の方が
作られているかをみて厳選された食材でつくられています。
時期によって最高の食材を贅沢に使用して最高の糀・味噌になるようにと、現在も努力に余念がありません。
糀作りに使うザルや木桶は木材にもこだわり、道具の製作も職人に依頼される徹底ぶりです。
蔵の外観から内観まで全てが職人のこだわりで詰まっているので、味噌作り体験以外にも職人の
こだわりにもぜひ目を向けてみてください。
現在も販売先も95%が現地販売のみで、他は地元のJA横浜農産物直売所(ハマっ子)
でのみ購入することができます。川口糀店では、地元の方に食べてもらうことにも想いを強く持たれています。
一時期、塩麹が流行した際には、多くのメディアや催事などからお誘いがあったとのことです。