最寄駅は東急東横線の白楽駅にあり六角橋商店街から
すぐの所にある「サリサリカリー」さん。
いらっしゃ~いの言葉と同時にメニューの
調理に取り掛かっていました。
それもそのはず、こちらのメニューは
「スリーコースセット」の1000円のみ。
あとはお代わりカレー500円とデザートの
ハニートラップ500円があります。
お冷の入ったコップが以上に多きいので撮影。
見事「金賞」受賞です。
ベッキー他、著名人のコメントや写真等が
のっているのですが、その他にも日本やインドとか
ごっちゃになって色んな置物があったりして
外観に負けないくらい店内も変わってます。
その店内は明るく清潔感ありますが異空間の店内で
魔女が飛んでいたり。
厨房に近い椅子ははマダムの待機場所になっていました。
アジア系の店によくありがちな雑多で埃っぽく
空気が悪い感じとは別物で空間も良い。
手前のテーブル席に腰掛ける。
程なくしてマダムから料理が提供されました。
カレー、サラダ、後程チャイの3点セット。
サラダは、粗く切った野菜に、必要最小限の
ビネガ―ドレッシングキクラゲの食感が楽しいですね。
内容は、キャベツ・きくらげ・春雨・にんじん・きゅうり。
水を使わず具材の水分だけで煮込みあげた
カレーはルー状の物は無く、チキンの骨と
解し身がライスの上に乗っています。
鶏肉の繊維に沿って綺麗に解れており
繊維に味が染み込んでホロホロです。
肉の繊維が、まるでコンビーフのよう。
ファンキーなマスターは、みんな食べてるしいいよな~と
言って外へ出て行ってしまう。
自由です・・・。
外に停めてある車を指さして駐車場売られてしまって・・・
ここに停めてるんだ・・・
しかし130キロ以上出るんだ早いだろうなど・・・
つぶやいていました。
味だけではなく「サリサリカリー」さんのファンが多い
のが理解できます。
ファンキーな店主とお話した際に、カリーの秘密を
語り始めました、水は一切使わず塩だけ。
との事・・・です。
甘みも辛味も全部何かしらの素材それを煮込んだだけで
1000年前からある本当のカレーだ。
いやぁ、昔の人の知恵はすごいね。
俺は何にもしてないよ。
素材入れて煮ただけよ。
1/1000ぐらいしかやることない。
全部、昔からあることを真似しただけ。
とっ・・・飄々と語られたのが物凄く印象的で
あぁ、このお店のカリーの旨さは店主の人柄も
一緒に煮込まれてるからやな、と納得した次第。
最後に出てきたチャイは、ミルクティーに
近いやさしい味でした。
独特の雰囲気と味わい深さで、また来たくなるお店です。