今回の目的は奥多摩にある「日原鍾乳洞」です。
関東では最大規模の鍾乳洞で、知る人ぞ知る名所なんです。
「日原鍾乳洞」に行くまでの道のりから
上を見上げるとインディージョーンズのようです。
行くまでの道のりは車1台すれ違いができる箇所が
ありますが結構せまいです。
ここに奥多摩駅からバスが出て走っているからすごいです。
古くから信仰の対象と知られ、鎌倉時代には修験道の
聖地だったと言う洞窟です。
そして「日原鍾乳洞」へ到着しました。
季節柄と平日と言うこともあり駐車場も
すいていてすぐに車を駐車できました。
入り口には鍾乳洞の由来が
「縁結び観音」や「十二薬師」等々のパワースポットが出現します。
コース後半には、仏像の様な神秘的な石筍
「白衣観音」が待ち受けている。
夏の平均気温も、10度前後と涼感たっぷりで冬は暖かいです。
ここはLEDでライトアップもされていて虹色に光っていて幻想的です。
その最奥部に鎮座するラスボスが「縁結び観音」です。
まるでアドベンチャーワールドのようでした。
鍾乳石は、3cm伸びるのに200年、石筍は400年もかかるそうです。
東京都の天然記念物に指定されていて、その規模は関東最大。
洞内には鍾乳石や石筍が林立していて見ごたえのある景観。
鍾乳洞と聞くと、「遠くに行かないと見られないもの」
と思われるかもしれませんが立派な鍾乳洞が東京でも見られます。
腰をかがめながら歩いたり、急な階段を登ったり
一周するには40分ほどでした。
帰りには雪が吹雪いていました。