2017/08/30

飲む点滴。

甘酒というと、甘いお酒と勘違いしている

方もいらっしゃるのではありませんか?

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横浜市瀬谷区にある「川口糀店」さんでは

9代目が作った麹の勿論、無添加

本物の冷凍甘酒と麹が購入できます。

販売・在庫は季節などにも関係しますので

電話してからがおすすめです。

甘酒は、飲む点滴と言われているほど

栄養価が高い甘酒の効果効能があります。

お酒という文字が使われていますが

本来の甘酒はアルコールを全く

含んでいないかアルコール1%未満の

ソフトドリンクの扱いです。

甘酒というと、子どもの頃に

初もうでやひな祭りの時に市販の

ものを買ってきて飲んだが想い出

ありますが、最近、簡単に自分で

作れることが分かりました。

材料は、お米と麹の二つだけです。

まず、炊飯器でおかゆを炊き

炊きあがったおかゆにお水を入れて

冷まします。

おかゆが50度くらいに冷めたところに

生麹を入れ、炊飯器の保温スイッチを

半日入れて置けば完成です。

こうして手間がかからず、お砂糖を

一切入れていないのに、甘くて

美味しい甘酒の元が出来上がります。

アルコール分が含まれていないので

酒臭さもなく、また、子どもでも

安心して飲むことが出来ます。

疲労回復や熱中症防止のための

栄養ドリンクとして親しまれています。

「TANICA」さんの商品は温度設定

時間設定もできますのでとても便利です。

チャーシューの低温調理から納豆

とても重宝します。

前文の11986403_1077124358988960_7633305644523988263_n.jpg「川口糀店」さんでは他にも

こだわりの商品があります。

「川口麹店」さんFacebook

2017/08/28

「飛露喜」(ひろき)。

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会津坂下町、新潟に抜ける

越後街道沿いにある廣木酒造本店は

古くから「泉川」の銘柄で

親しまれてきました。

人口は2万人で古くから酒造りが

盛んで現在も3つの

(合資会社 廣木酒造本店

豊國酒造 合資会社

曙酒造 合資会社

が酒造りに励んでいます。

江戸時代中期の1804~30年

(文政年間)創業されたそうです。

現社長の廣木健司さんが家業を継ぎ

1999年に世に送り出した

新ブランド「飛露喜」(ひろき)は

瞬く間に日本酒界や日本酒ファンの

間で噂になりました。

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そして現在は、「飛露喜」(ひろき)

を酒販店に行列ができてると聞きます。

不思議な光景かもしれません。

行列の人たちが待っているのは

「飛露喜 特別純米 生詰」という酒。

月に一度、販売をするときには

いつも長蛇の列ができるといいます。

人気が出るようになった。

当時はラベルを印刷する余裕もなく

蔵元の母が手書きしていたと言う

エピソードは有名です。

「飛露喜」(ひろき)は

甘み、旨み、香りが三位一体となった

いつ飲んでも旨いオールマイティな酒です。

スタンダードな一本は「特別純米 飛露喜」。

フルーティでなおかつしっかり

した旨さがあり、長いよいんを持って

います。

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人気のある生詰とは、搾った直後に

火入れをしてタンクに貯蔵したお酒を

瓶詰め時に火入れ殺菌を行わず

そのまま詰めたお酒です。

福島の風土が育む日本酒「飛露喜」

2017/08/26

ホースラディッシュ成長記。

以前blogネタにもしました「ホースラディッシュ」を

水栽培からはじめました。

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2週間程度で根が張りはじめ、葉が成長はじめました。

ホースラディッシュは

「西洋わさび」・「山わさび」

などと呼ばれています。

ツンとした辛みが本わさびよりも

1,5倍の辛みがあると言われています。

ローストビーフやステーキなど

牛料理の付け合わせに欠かせません。

日本では北海道が名産で

ジンギスカンの付け合わせや

醤油に漬けてご飯のお供にするなど

広く普及しています。

日本に導入されたのは明治時代で

北海道を中心に浸透しました。

北海道にはホースラディッシュを

日常的に食します。

ホースラディッシュは

生のまま出回ることは少なく

多くの地域では、パック詰めの

お刺身などに入っている粉状の

練りわさびやチューブわさびなど、

加工品として多く流通しています。

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植え変えてばかりで頼りない感じですが

あっという間に

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地植えにしたところ葉みごとに。

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北海道では使いきれなかった物を庭に

置いておくと自然と増えはじめるそうです。

11月ごろが収穫のシーズンで

葉が黄色く色づきだしたら

掘りおこしたいと楽しみにしています。

2017/08/25

鰹節。

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日本料理には欠かせないのが、かつお節。


お子様から

鰹節には、鰹節の

があります。

この2つ

と、

寿

れます

使れる

こともあるそうです

っと言う事で・・・。

喜ばれてきたギフトの万能選手です。

伝統的な日本の慣習、食文化を

知っていただくと一層、風味も豊かに

健康な食生活が楽しめるのでは

ないでしょうか?

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私のおすすめは、島根県出雲市今市にある

「松ヶ枝屋」さんです。

本枯節は勿論、何よりも親切で

本枯れ節を削るための道具も大切で

「かつお節削り器」

貸し出しの自信を信じて購入しました。

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2017/08/24

築地名物 「井上」さん。

料理、活気、歴史ある風景が

人気で国内だけでなく

外国人観光客も多く訪れる場所。

そんな中、ニューヨークタイムズにも

大きく紹介された「井上」さんは

世界が注目する人気ラーメン屋さん。

昔ながらのアッサリした「中華そば」が魅力。

紹介されたニューヨークタイムズも

店内に貼りだされていました。

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築地市場で1966年(昭和41年)の創業以来

メニューは中華そば1品のみの立ち食いの

スタイルをかたくなに守り続けるのが

「ラーメン井上」さんです。

しかし、8月3日に火災がおきてしまいました。

火災から一夜明けた8月4日

警視庁は建物の1階にある

ラーメン店が火元で、厨房のコンロの

熱が付近の木製の壁に伝わって

出火したと見ていおり、この壁は

火事の前から内側が熱で劣化して

炭のような状態になっていたと言われています。

しかしこの炭化。

厨房内に張り巡らされていた

ステンレスの壁の後ろの木造の

壁なのである。

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日曜日以外だと早朝から多くの

人々が行列にならびラーメンを

食べたく世界から集まります。

築地の世界的スポットでした。

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このサーっと入れる魔法の隠し味が

スープをレンゲで飲みながら

下にピリピリした感覚を覚え

とまらなくなります。

「ラーメン井上」さんの凄いところは

隠し事をせずお客様の前でサーっと入れるところ

だと思います。

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薬味のカイワレと刻みネギの盛り付けに

チャーシューのスライス

丼ぶり洗いまでお兄さんが

このスペースで永遠とこなします。

行列は永遠と伸び続けていきます。

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平ザルで麺を上げはじめると

お客様がカメラをで撮影し始めます。

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ピラミッドのように積み上げられた

丼ぶりにスープと麺を同じタイミングで

正にリズミカルな動きに無駄感じられません。

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息の合ったタイミング素早い

勢いでチャーシューが投下されていきます。

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スープが注がれてから1分ほどでここまで。

完成が近ずくと、お盆を持ち何杯か報告します。

1つのお盆には2杯までです。

この時点で相方がいれば食べるスペースを

確保致します。

これが「ラーメン井上」スタイルです。

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東京築地市場と言えば

世界最大規模の取引金額を

誇る日本を代表する公設卸売市場

ではありますが、質の高い生鮮品や

昨今は、いわゆる食堂棟のグルメが

話題を呼び、近年では観光地として

世界からお客様を迎えています。

老舗が守り続けてきた味。

世界の「井上」さんの

ラーメン復活を待っています。