2017/02/28

アンチエイジングにナッツは非常に効果的。

お店で売られているナッツの

ほとんどは素焼きされた

ローストナッツです。

しかし、ローストされていない

生ナッツというものがあるのは

ご存知ですか?

近年では、生ナッツは栄養素が

失われにくく、健康や美容効果が

ローストナッツよりも高いと

言われており、話題になっています。

しかし、生のナッツは安全性に不安が

あるとも言われており、どちらを

買うべきか迷ってしまいます。

そこで、生ナッツとローストナッツを

比べて調べてみましたので、ナッツ

選びの参考になればと思います。

結論から申し上げますと、生ナッツ

は素焼きナッツに味や食感では

勝てません。

素焼きのナッツはローストによって

ナッツ本来の「香ばしさ」

「甘さ」

「食感」

が非常に良くなります。

しかし、生のナッツはその名の

通り火を通していませんので

水分が多く含まれており

しっとりとした歯ごたえです。

それゆえ、食感が悪く香りも弱いです。

栄養素やナッツの種類、ローストの

温度や時間によって異なりますが

熱を通すことによって減損する

ことには変わりません。

ナッツの栄養素は基本的に熱に

強い物が多いので、あまり変わらない

という人もいますが、多少なりとも

失われるのは事実なようです。

しかし、これにも例外があるようです。

ある研究によると、アーモンドは

ローストによってポリフェノール

が大幅に減少するのに対し

クルミとヘーゼルナッツは

ポリフェノールが2倍に増えると

言われています。

結論としては、ローストする

ことによってほとんどの栄養素は

生ナッツよりも減少するが

一部の例外があるということです。

2017/02/27

鼻緒すげ職人。

昨今よく耳にするのが

「下駄や草履は痛い」という

イメージが浸透してしまい

ました。

「草履をサンダルとよんだり」

下駄や草履離れでしょうか?

昔の日本では日常的に

親しまれていた履物でした。

そもそも履き心地が良く

なければ、生活に根付くことは

なかったはずなのです。

当時は履きやすいように

鼻緒を調整するすげ職人さんが

たくさんいました。

DSC_2294.JPGDSC_2296.JPGDSC_2289.JPG

台と鼻緒の中から好きな

組み合わせを選び、自分の足に

合わせて、すげてもらうことが

できました。

職人さんがお客様の足を見て

すげてくれたからこそ

痛くなかったんですね。

日本の伝統工芸や文化の

後継者不足は日本が抱える

深刻な問題で着物の業界も

なかなか後継者がいないのが

現状ですが頑張ってる。

技を受けつぐことは簡単なこと

ではないと思っていますが

一人一人の職人さんの「想い」を

つなぐことは、私たちにも

できるのではないでしょうか。

素敵な伝統文化に触れあいたいです。

2017/02/26

日曜日。

日曜日の築地場外の様子。

海外から観光で来るので、ほとんどの

お店が開いています。

夕方に行ってこの雰囲気です。

DSC_1827.JPGDSC_1829.JPGDSC_1833.JPGDSC_1828.JPGDSC_1826.JPGDSC_1831.JPGDSC_1830.JPGDSC_1825.JPG

2017/02/25

歯ごたえを楽しむ。

シロバイ貝は、殻が柔らかいので

包丁の背中を使って、簡単に割れます。

今回は、お刺身でいただくので

下処理は、ワタを切り落として

身に縦に切れ目をいれ、塩でよく揉み

粘液を洗い流します。

DSC_0006.JPG

そのまま切ってお刺し身にでき歯ごたえは

塩焼きはシコシコして美味しくお酒の

肴向いています。

また、バター焼きでも美味しく食べれます。

下処理が面倒な場合は、そのまま煮付け。

鳥取でも代表的な料理法です。

そのほかには、サザエ同様に

貝飯にしても美味しいです。

味にクセが無いため、色々な

料理法と相性が良いです。

2017/02/24

仙台四郎。

0b27b8d77b1b95c33c4d18c393504cb5.jpg
 仙台四郎は明治時代に実在した人物で、この四郎さんが立ち寄る店が皆繁盛した事から、「福の神」と言われるようになりました。(上の写真はとても幸せそうな笑顔をしていますが、30歳頃の写真といわれています)
 仙台四郎は本名を芳賀四郎といい、江戸末期に鉄砲職人の家庭に4番目の子として生まれました。生家は裕福だったのですが、いわゆる「智恵おくれ」だったため「しろばか(四郎馬鹿)」と呼ばれていたそうです。
 しかし、生まれつき智恵おくれだったわけではなく、7歳の頃に川(広瀬川)に落ちて流され、意識不明になった時から知能の発達が遅れたようです。
 その後四郎さんは街を徘徊するようになり、箒(ほうき)が立てかけてれば、勝手に店の前を掃いたり、店先にひしゃくを入れたままの水おけがあれば、これまた勝手に水をまく。といった行動をとったようです。
 やがて四郎さんが掃除した店は繁盛すると噂されるようになり、「福の神」と呼ばれるようになるわけですが、実際に四郎さんが立ち寄った店は客が入るようになったそうです。
 四郎さんが「福の神」と噂されるようになると、わざと店の前に箒(ほうき)を立てかけたり水おけを置き、四郎さんを招き入れようとする店が増えたそうですが、そのような下心のある店には寄りつかなかったそうです。
 四郎さんの知能がどれほど遅れていたのかは不明ですが、どうやら、直感的に自分を本当に歓迎してくれる店とそうでない店を見分けていたようです。そして、歓迎してくれる店が繁盛したということらしいです。
 また、四郎さんは、子供のように明るく、純真で、いつも笑顔だったそうです。体も丈夫で、四郎さんに抱いてもらった子供は健康に育ったとも言われています。
 その後何歳まで生きて、何時何処で亡くなったのかは諸説があり、よくわからないようです。

blogを初めた頃に書いた仙台四郎、近所の中華屋さんにいました。

DSC_5150.JPG

1  2  3  4  5