2016/06/30

キッチン泉

お店に入ると・・・まずは「はい!お疲れさまっ」威勢の良い声で出迎えてくれる

暖かく、気さくな女将様です。

お店を出るときは「いってらっしゃい」と、

また威勢の良さで背中を押してくれます。

これが行きたくなる1つでもあります。

DSC_5401.JPG

衣好きも納得のメニューです。
豚肉を優しく包み込むサクサクの衣には、

女将様、キッチン泉の包容力を感じます。

DSC_5577.JPG

熱々だとわかっていても、口に運んでしまうんです。
口の中をやけどしないように注意して食べます。

絶妙な火加減で、とろとろの卵がかかっています。

きれいに上がったとんかつです。

厚みもあり十分なボリュームですね。

DSC_5579.JPG

ごはんは、いわゆる日本昔ばなし盛りに近い、

通常ライスの倍くらいの量のごはん。

奥に見えるごはんが少なめです。

なので注文時に少なめで注文します。

料理を持ってきてくれた時に

「ごはん少なかったらおかわりしてください」

と温かみがあって大好きなお店です。

IMG_20160625_214618.JPG

家庭的なこういう外観のお店、結構好きなんです。

DSC_5391.JPG

すべて手作りなのでバランスよく健康的定食です。

お店を出るときは「いってらっしゃい」と、

また威勢の良さで背中を押してくれました。

2016/06/29

お彼岸の墓参り いつ?

ちなみに今更ですが、念の為に書いておきますと・・・

お彼岸と言うのは春分の日と秋分の日の、

それぞれ前3日と後3日 春と秋のそれぞれ

各7日間を指した期間の事を言います

そして春分の日や秋分の日はそれぞれその期間の

中間に位置します ので「彼岸の中日」と呼ばれ、

3日前の日を「彼岸の入り」と言い

3日後を「彼岸の明け」と言うそうです。

それを知ってるからどう?

と言う事は何も無いのですが、

ちょっと 知ったかぶりで習った事を解説してみました。

DSC_5504.JPG

実は今回機会が有りまして色々教えて頂いたのですが、このお彼岸
と言うもの、仏教行事ではある物の、実は日本独特の行事で有って
他のどんな仏教国にも存在しないんだそうです。

ご先祖様がいてくれたから今の、自分がいるのです。

お墓参りは大切ですね。

2016/06/28

お蚕さん

着物1着に必要な、おおよその量です。

20140808170528.jpg

繭の数2600粒

2700頭

桑の葉100kg

生糸900g

絹糸は、蚕の繭から取って作ります。

1本は長さ:1500m

この細い繊維を何本か纏めて紡ぎ、一本の生糸にします

織物を作る糸には、ウール:羊 ・綿糸・麻など

色々ありますが、絹は、美しい色を自在に染め

られるのが重要な性質として珍重されてきました。

強さ、しなやかさ、艶のある絹は、なんといっても繊維の女王。

その絹糸で織られた布を友禅で染めた着物は、

きちんとすれお手入れをすれば、100年の寿命を持ちます。

20130718205624.jpg


おばあちゃんから孫まで三代にわたる衣装!
「養蚕」は桑さえあれば、季節に関係なく

蚕を育て絹糸を取る事ができますが、

大体春に始まります。 

卵から4週間で成長、(その間4回の脱皮) 

8日目から、2・3日で繭を作り、

10日間さなぎですごし蛾となります。

小学生の頃に体験した方も多いのではないでしょうか?

2016/06/26

宮沢和史

DSC_0075.JPG

THE BOOMの大ヒット曲「島唄」

でいごの花が咲き 風を呼び 嵐が来た

(1945年春、でいごの花が咲く頃、米軍の沖縄攻撃が開始された。)

でいごが咲き乱れ 風を呼び 嵐が来た

(でいごの花が咲き誇る初夏になっても、米軍の沖縄攻撃は続いている。)

繰り返す 哀しみは 島わたる 波のよう

(多数の民間人が繰り返し犠牲となり、人々の哀しみは、島中に波のように広がった。)

ウージの森で あなたと出会い

(サトウキビ畑で、愛するあなたと出会った。)

ウージの下で 千代にさよなら

(サトウキビ畑の下の洞窟で、愛するあなたと永遠の別れとなった。)

島唄よ 風にのり 鳥と共に 海を渡れ

(島唄よ、風に乗せて、死者の魂と共に海を渡り、遥か遠い東の海の彼方にある神界 "ニライカナイ" に戻って行きなさい。)

島唄よ 風にのり 届けておくれ わたしの涙

(島唄よ、風に乗せて、沖縄の悲しみを本土に届けてほしい。)

でいごの花も散り さざ波がゆれるだけ

(でいごの花が散る頃、沖縄戦での大規模な戦闘は終わり、平穏が訪れた。)

ささやかな幸せは うたかたぬ波の花

(平和な時代のささやかな幸せは、波間の泡の様に、はかなく消えてしまった。)

ウージの森で 歌った友よ

(サトウキビ畑で、一緒に歌を歌った友よ。)

ウージの下で 八千代に別れ

(サトウキビ畑の下の洞窟で、永遠の別れとなった。)

島唄よ 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ

(島唄よ、風に乗せて、死者の魂と共に海を渡り、遥か遠い東の海の彼方にある神界 "ニライカナイ" に戻って行きなさい。)

島唄よ 風に乗り 届けておくれ 私の愛を

(島唄よ、風に乗せて、彼方の神界にいる友と愛する人に私の愛を届けてほしい。)

海よ 宇宙よ 神よ 命よ

(海よ 宇宙よ 神よ 命よ 万物に乞い願う。)

このまま永遠に夕凪を

(このまま永遠に穏やかな平和が続いてほしい。)

島唄は 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ

(島唄は、風に乗せて、死者の魂と共に海を渡り、遥か遠い東の海の彼方にある神界 "ニライカナイ" に戻って行きなさい。)

島唄は 風に乗り 届けてたもれ 私(わくぬ)の涙(なだば)

(島唄は、風に乗せて、沖縄の悲しみを本土に届けてほしい。)

島唄は 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ

(島唄は、風に乗せて、死者の魂と共に海を渡り、遥か遠い東の海の彼方にある神界 "ニライカナイ" に戻って行きなさい。)

島唄は 風に乗り 届けてたもれ 私(わくぬ)の愛を

(島唄は、風に乗せて、彼方の神界にいる友と愛する人に私の愛を届けてほしい。)

DSC_0136.JPGのサムネイル画像

 私はカラオケに行くと必ず歌っていました。いかにも沖縄的らしく、いい曲だなぁ、

全く逆で明るい曲なのかと勘違いしていた自分が情けなくなりました。

なんて単純に思っていましたが、歌詞の内容まで考えた事はありませんでした。

沖縄に旅行で行き、沖縄で友人になった方から調べてみなっと・・・。

心が引き裂かれそうになりました。

ひめゆりの塔へ行った時も衝撃をうけました。感受性が豊かな次男坊は涙がとまりませんでした。

2016/06/25

風呂敷の大きさ

包む物によって、大きさを分けても良いかもしれません。

私は、【二四巾】と【三巾】の風呂敷をつねに

車に積んであります。

【中巾(ちゅうはば)・尺四巾(しゃくよんはば)】

金封や小さいものを包む

【二巾・二尺巾】

贈答品、衣類、弁当を包む

【二四巾】

一升瓶を包む、サブバッグ

【三巾】

収納、テーブルクロス

【四巾】

収納(座布団、衣類など)

【五巾・六巾・七巾】

収納(布団など)

昨今は最新技術設備が導入され

幅の広い布地も織られ、

大きなサイズも作られるようになります。
大風呂敷きの定番「唐草模様の風呂敷き」や

枝雀さんの「宿替え」にもでてくる

※落語家 初代 桂枝雀(1862年 - 1928年

大風呂敷きがそれに当たります。
現代、和の暮らしが見直されています。
染物の布地の魅力、どんな形にも

添ってしまう機能性など、見直す価値おおいにあります。

1  2  3  4  5